他の投資商品との比較

これから不動産投資を始めようとしている方、投資といっても世の中には様々な投資手法があります。効率的に資産を増やすためには、それぞれの投資手法の特徴を理解する必要がございます。例えば、多くの方が加入している生命保険も投資ですし、銀行や郵便局への預貯金も投資といえます。

こちらでは不動産投資以外の投資手の特徴をまとめました。

投資商品の位置付け(リスクとリターン)

それぞれの投資手法の特徴

1.株式投資

株式投資とは、企業が発行する株式に対して投資することです。株式投資の最大の魅力は「値上がり益(キャピタルゲイン)」です。株価が安いときに購入し、値上がりしたあとに売却すればその差額が利益になります。また、配当金や株主優待を受けられるケースもあります。しかし、株価は発行する企業の経営状況と国内外のさまざまな要因に影響され、初心者には、いつ、どの銘柄を、いくら取引すべきかの判断が難しいのが実際のところです。また、購入するにはある程度まとまった資金が必要になります。

2.投資信託

投資信託とは、投資家から集めたお金をもとに、運用の専門家(ファンドマネジャー)が株や債券などの複数の商品に投資・運用することです。個人ではできない資産分散や世界への分散投資を行うことができるため、個人投資家に人気の手法です。株式のほか、国内外の債券や不動産にも投資信託で取引可能です。分配金や基準価額へ上乗せされて、最終的に投資家へ還元される仕組みとなっています。しかし、商品ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.40%)およびファンドの管理費用など手数料を負担する必要がございます。

 

3. ETF(投資信託)

ETFとはExchange Traded Fund(上場投資信託)の略称で、特定の指数、例えば証券取引所に上場している株価の指数などに連動する投資信託のことです。株式と同様に、証券会社を通じて証券取引所に買付や売却の注文を行います。ETFは一般的な投資信託に比べ、各種手数料が安い傾向にあります。将来必ず決済(反対売買)することが約束された「差金決済」という決済方法を採用した取引です。そのため、総取引額の現金(キャッシュ)の受渡しは必要とされず、売買の損益の受渡しのみで取引が完結します。

4. FX(外国為替証拠金取引)

FXとはForeign Exchangeの略称で、正式名称は「外国為替証拠金取引」といいます。ドルやユーロなどの外国通貨(為替)を交換・売買し、その差益を得ることを目的とした投資手法です。2カ国間の通貨を売り買いする取引ですので、片方の通貨がもう片方の通貨に対して、「相対的に価値が上がるか下がるか」の2通りの値動きを予想するものです。上がると予想した場合は「買い」、下がると予想した場合は「売る」という方法があるので、上昇相場と下降相場の両方で利益を狙えるチャンスがあります。ですが、相場の予想が外れた場合には大きな損失を被る危険性があります。つまり、FXはハイリスク・ハイリターンの投資手法といえます。

 

5.不動産投資

不動産投資とは、利益を得る目的で不動産事業に資金を投下することです。 具体的には投資した不動産を人に貸して、定期的に賃料という利益を受け取る方法と、その不動産を購入した金額以上で売却して、売却利益を得る方法の2つあります。株式などと比べると値動きが小さく、短期間で急激に変動したりする可能性はほとんどない為、他の投資手法と比較すると「ミドルリスク・ミドルリターン」と言われています。不動産投資のなかにも様々な種類が存在するため、それぞれの種類に応じた特徴をきちんと理解しておきましょう。

6.保険

保険とは、将来的に発生するかもしれないリスクに対し、事前に備えることです。保険のなかにもさまざまな種類がありますが、投資性の高いものを選ぶことで資産運用をすることは可能です。例えば、一定期間、資金を積み立てる貯蓄型の保険です。このような保険には、単純にお金を貯蓄する機能があるだけでなく、満期まで毎月の保険料を支払っていると積み立てた以上のお金が返ってくる可能性があります。また保険は毎月の支払い方法を自動的に銀行口座からの引き落としにできるため、貯金が続かないという人にも有用な資産運用方法といえます。自分の目的に合った保険を選び、資産運用の面でも有効な手法です。

 

7.確定拠出年金

個人型確定拠出年金(iDeCo)とは、自分で作る年金制度のことです。加入者が毎月一定の金額を積み立て(掛金を拠出するといいます)、あらかじめ用意された定期預金・保険・投資信託といった金融商品で自ら運用し、60歳以降に年金または一時金で受け取ります。積立金額はすべて「所得控除」の対象となるため、所得税・住民税を節税することができます。その確定拠出年金にも、「安定型」と「積極型」の2つの運用方法があります。定期預金や保険は安定型(ローリスク・ローリターン)、投資信託は積極型(ハイリスク・ハイリターン)と言われています。

8.仮想通貨

仮想通貨は、お札のように形があるのではなく、暗号化されたデジタル通貨のことです。特定の国家などによって一定の価値がつけられているわけでなく、インターネット上でやりとりされる通貨です。しかし、仮想通貨は日本円やドルなどの法定通貨で行うほぼ全てのこと(交換、決済、送金、融資等)が可能です。レバレッジを大きくかけることで、少額の資金で大きなリターンを得ることができるます。24時間365日いつでも取引が可能なことも特徴の一つです。

 

分散投資が良い理由

分散投資は、価格の変動性に対応しながら全体のリスクを低くするためのものです。一つの手法、商品に集中して投資するのではなく、分散して投資することでリスクを減らすことができます。投資の手法、商品、地域、通貨などで配分を調整しましょう。

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