【ワンルームマンション投資・オーナーインタビューvol.1】毎月の支払いは減ったのに、保険効果と老後の備えは高まった /都内在住・Nさん(35)

ワンルームマンション投資って、実際のところ、どうなの? それを確かめるべく、ワンルームマンション投資を実際に行うオーナーの、リアルな声を聞いてみた!

「オーナーインタビュー」第1回目は、都内在住の会社員・Nさん(男性)。加入していた保険の大部分をワンルームマンション投資に切り替えたところ、保険効果が高まったうえ、老後の想定資産も大幅に増えたといいます。いったいどういうことなのか。そのカラクリを聞きました。

なぜワンルームマンション投資で保険効果を得られるか

──ワンルームマンション投資を始めた経緯は?

結婚をして家計のことをいろいろ考えていたタイミングで、知り合いからワンルームマンション投資の話を聞き、営業マンの方に話を聞くことになりました。少し前に夫婦でいくつかの保険に入ったばかりだったのですが、商談でその内容を見てもらったところ、ワンルームマンション投資で保険のかなりの部分をカバーでき、結果的に月々の支払いを減らせることがわかったのです。

そこで、これはやらない手はないかもと思い、ワンルームマンション投資を始めることにしました。約1年前のことです。

──それまで入っていた保険の内容は?

死亡保険、がん保険、入院保険など計4つの保険に入り、ひと月に計2万円ほどを支払っていました。それがワンルームマンション投資を始めれば、保険効果を維持したまま、月々の支払いが半分くらいになると。しかもローンを完済した後は、マンション1室が資産として残ります。

──なぜワンルームマンション投資に切り替えて保険効果を維持できるのでしょう。

マンションをローンで買う際には団体信用生命保険=団信というものに入るので、それが死亡保険代わりになってくれます(※1)。また、がん団信というオプションを付ければ、がん保険も丸々カバーできることがわかりました(※2)。そこで月1500円ほどの入院保険だけを残して残りの保険は解約し、ワンルームマンション投資でまかなうことにしたのです。

※1 住宅ローン契約者が死亡・高度障害状態になった時に、団信が残債を全額支払ってくれる。したがって残された家族には、物件という財産が残る。詳しくは こちら

※2 がんであるとの診断が確定した時点で、残っているローンがすべて一括で返済される。詳しくはこちら

──購入したのは具体的にどんな物件でしたか。

日暮里の約30㎡の新築ワンルームマンションで、価格は3000万円ほどでした。

──月々の収支は、どれくらいになりますか。

毎月受け取る一括借上額から、毎月支払うローン返済額と管理費・修繕積立金を引くと、−9000円ほどです。つまりは毎月、約9000円を手出しすることになります。一括借上契約が付いているので、空室が出て家賃収入がなくなるようなことはありません。

ただ、それ以外に不動産オーナーとして支払う税金がいくつかあり、それと入院保険の1500円を合わせると、ひと月1万5000円ほどの支払いになります。とはいっても、それまでは保険だけで毎月2万円を払っていたので、毎月5000円ほど支払いが軽くなりました。

いま振り返れば、いいタイミングで話を聞けたなと思います。もし何年か後にこの話を聞いていたら、保険の支払いもだいぶ進んでいたので、それを見直そうという気にはならなかったと思います。

会社の知名度を資産形成に活かさない手はない

──始める際の手続きや勉強は、大変ではありませんでしたか。

特に大変ではなかったですね。実は物件選びに関しては、詳しい図面と部屋の写真を見せてもらって、現地には行かずに決めました。ローン審査に関しても、書類を揃える手間はありましたが、申請後は特に金融機関から問い合わせもなく、スムーズに融資がおりたイメージです。

──不動産経営にかかる日々の手間は、いかがですか。

不動産経営といっても、賃貸管理は不動産会社に任せており、一括借上契約も付いているので、大家として何かやるわけではありません。やることといったら、税金の支払いくらいのものです。ですから、不動産投資をしているという実感はかなり薄いです(笑)。実際にワンルームマンション投資をやってみて、本当にやることがほぼないのだとわかりました。

──奥さまの理解は得られていますか。

はい。実は妻もほぼ同時にワンルームマンションを1室購入しており、それぞれの投資で、それぞれの保険をまかなう形になっています。おかげで老後の想定資産も2倍になりました。ワンルームマンション投資の収益だけで老後を贅沢に暮らせるわけではないと思いますが、これでよっぽどのことがない限り、老後は普通に暮らしていけるだろうという安心材料を得られました。

──夫婦それぞれがローンを組めるものなのですね。

組めましたね。実はワンルームマンション投資を始める前に、自宅をローンで購入していました。だからはじめは「夫婦でさらにローンを組んでワンルームマンションを買うのは難しいのでは?」とも思っていましたが、結果的に問題なくローンを組めました。

──それだけ与信枠が大きかったと?

私の年収はそれほど高くはないですが、誰でも知っているような会社に勤めているので、それが大きかったのかなと思います。結果的に、会社の知名度を資産形成に活かすことができました。

“不動産投資”のイメージとは全く別モノだった

──あらためて実際にやってみて感じた、ワンルームマンション投資のメリットを教えてください。

やっぱり手間がかからないことですね。不動産投資というといろいろ勉強をして、物件取得後も大家業でそれなりに手間がかかってと、けっこう大変なものだと思っていました。だからこれまでは、仕事をしながらやろうとは思えませんでした。

また、不動産投資は始めるには大きな資金が必要で、そのぶん当たれば大きいという「ハイリスク・ハイリターン」のイメージがありました。でもワンルームマンション投資を実際にやってみたら、手間は全くかからないし、フルローンを組めて資金も必要ない。自分がイメージする不動産投資とは全く別モノの不動産投資であることが、よくわかりました。

あとメリットといえば、自分が田舎から出てきた人間というのもあるのですが、都内にマンションを持っているという気持ちの余裕やステータス性が得られる点ですね。年齢的にも、そういうのがちょっと欲しくなってきた時期だったので。

──逆に、デメリットはありますか?

ローンを申し込むにあたり、書類を役所から集めたり、そこに記入をする必要があったりと、それなりに手間がかかることでしょうか。書類を取得するために、半休をとったこともありました。ただ、必要な書類や記入の仕方に関しては、担当営業マンがかなり丁寧に教えてくれたので、ひたすらそれに従うだけでした。

あとは投資をやっていない時に比べれば、税金のことや、諸々の手続きなど、考えることが増えたことですかね。

──最後に、今やっているワンルームマンション投資を、将来的にどうしていきたいかを教えてください。

将来的にはローンの繰り上げ返済ができたら、支払総額を減らせ、若いうちから実入りも入ってきて、ベストはベストかなと思います。とはいえ現役中に利益を出したいわけではなく、あくまで老後用に資産を蓄えられればいいなというのが一番の目的なので、基本的には無理せずマイペースにこのまま運用し続けられればそれでいいと思っています。

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