ワンルームマンション投資は働く女性と相性がいいって本当!?

「不動産を持っている人」というとどのようなイメージを抱きますか?富裕層や地主など、資金に余裕のある人をイメージする人もいるでしょう。一方、性別の観点でいうと、男性をイメージする人は多いのではないでしょうか。かくいう筆者もこの業界に入るまでは不動産、特に不動産投資において女性のイメージはほとんどなかったです。
ちなみにJoyful Investment社の顧客の男女比は約19:1となっており、お客様のほとんどが男性というのが実情です。一般的に投資において女性の比率は低いと言われていますが、不動産においても例外ではないようです。

しかしながら近年、不動産投資を検討する女性の数が増加しています。背景としては、一昔前と異なり女性が生涯働くことに対して肯定的な意見を持つ人が増えてきていることもあり、日本はここ30年あまりで女性の就労率が約20〜30%ほど上昇を見せています。また現代は銀行の預金金利が低下し超低金利時代を迎えていることや、2019年に金融庁が発表した「老後2000万問題」なども相まって、性別や結婚しているかどうか、子どもの有無などに関わらず自分の将来は自分で考える時代に突入しています。そのため資産形成や資産運用に興味を抱き始める女性が増えてきていますが、中でもとりわけワンルームマンション投資は、働く女性ととても相性がいいと言われています。

今回はその理由と不動産投資を始めるさいの注意点をお伝えしていきます。

様々なライフスタイルの変化に対応できる

結婚や出産、親の介護など、女性は男性と比較するとライフスタイルの変化を受けやすく、働けなくなる期間が生じたり収入や時間の使い方が変化したりする可能性があります。その点、ワンルームマンション投資はライフスタイルの影響を受けることなく、コツコツと確実に将来へのまとまった資産を残すことができます。

収支の観点でいうと、ワンルームマンション投資で一括借上げ契約を行った場合、毎月の手出し金(※)は1万円程度に固定される運用法が一般的です。そのためそこまで負担を感じることは少なく、またライフスタイルの変化により収入面に影響が出たとしても、ローン返済が滞る可能性は限定的ではないでしょうか。その上ワンルームマンション投資は生命保険や節税の効果があるため、保険の見直しを行うこと等により、結果的に月々の支払いを減らせる可能性があります。

※支出(不動産ローン返済額+管理費・修繕積立金)から、収入(家賃)を引いた額

さらには「手間がかからないこと」もポイントの1つです。投資商品の中でも特にワンルームマンション投資はパッケージが確立されているものになるため、投資を始めるまでの手続きや実際に運用が始まってからの手間と時間をほとんど必要としません。日々仕事に家族の時間にと忙しくされている女性の方にとって、手間いらずで手堅く資産を形成できる商品という点でもワンルームマンション投資は非常に魅力的ではないでしょうか。
ちなみに産休中や育休中は不動産投資のローンが通らなくなるため、始める時期には注意が必要です。

女性特有の長生きリスクに備えて

厚生労働省が令和元年に発表した簡易生命表の概況によると、男性の平均寿命は81.41年、女性の平均寿命は87.45年となり、平均寿命の男女差は6.03年となっております。それに対し、厚生年金保険の受給額の平均は男性が17万1000円で女性は10万8000円となっており、男女間で公的年金の額に大きな差異がみられます。

女性は平均寿命が長く公的年金の受給額が少ないため、老後の生活資金についてより堅実な計画を立てておく必要があります。その点ワンルームマンション投資は家賃収入を際限なく受け取ることができ、長期的かつ安定的に運用できる商品となっているため、女性特有の長生きリスクに備える対策としては非常に有効となります。

一括借り上げで手間とリスクを可能な限り抑えよう

上記の理由から働く女性とワンルームマンション投資は、非常に相性がいいことが分かります。ただし実際にワンルームマンション投資を始めるさいに、注意していただきたいポイントが1つあります。それは「物件の管理方法の選び方」です。

ワンルームマンション投資物件の管理方法には、「一括借り上げ契約」 「集金代行契約」 の主に2つの方法があります。2つの主な違いは空室リスクに対する考え方です。「一括借り上げ契約」は基本的に空室保証と滞納保証が付いているケースが多く、空室や家賃滞納が発生した場合でも家賃収入を気にする必要がなくなります。対して「集金代行契約」は入居者募集や退去立ち会いなど一通りの家主業務は行ってくれますが、空室時の家賃は保証されていないケースが一般的となっています。(滞納保証は不動産会社の商品内容によって保証されているかが異なります)

その代わり管理会社に支払う手数料は「一括借り上げ契約」の方がやや高くなります。しかし入居時の入れ替えなどに発生する原状回復費用も負担する必要がないケースが多く、賃貸運用に関する手間がほとんどかかりません。
要は「一括借り上げ契約」は、安心と手間のなさをお金で買っている管理形態だといえるでしょう。

*管理方法についてより詳しく知るには*
「決着、ワンルーム投資は「一括借上げ」にするべきか問題」

2つの管理方法はどちらも一長一短であり、一概にはどちらがいいとは言えません。多少リスクを負ってでも投資としての収益性を重視したい人などは「集金代行契約」を選択するのが正解となるでしょう。ただし、今後の収入や時間の使い方が不透明な部分が多い女性の場合は、手間とリスクをより抑えた「一括借り上げ契約」の方が適しているケースは多いのではないでしょうか。

以上、今回はワンルームマンション投資が働く女性と相性がいい理由と実際に不動産投資を始めるさいの注意点をお伝えいたしました。人生100年時代と言われている今だからこそ、早いうちに資金計画を立てておくに越したことはありません。女性の皆さん、生命保険効果だけではなく年金対策としても大変有用である「ワンルームマンション投資」を一度検討してみてもよいのではないでしょうか。

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